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「一強政治家」高市早苗の死角
看板政策「積極財政」が危うい
『山田厚史の地球は丸くない』第321回

9月 04日 2026年 国際, 政治, 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

高市早苗首相の前から、国内政治の障害物が消えつつある。内閣改造では麻生派と手を組み、党内基盤を固めた。ライバルを閣内や党執行部に取り込み、政権に逆らいにくい体制をつくった。最大野党だった中道連合は、保守中道層を奪うどころか内部対立から瓦解(がかい)へ向かい、自滅の様相を呈している。

国会では日本維新の会と組み、安全保障、憲法、皇室制度など右派色の強い政策を進める。国民民主党やチームみらいも、政策ごとに政権へ接近する。

下落気味だった内閣支持率も下げ止まり、国民のほぼ半数から支持を得ている。党内にも国会にも、高市政権の進路を阻む勢力は見当たらない。「国内に敵なし」「長期政権も可能」との声が出るのも無理はない。 記事全文>>

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豪で2027年W杯 ラグビー人気の現実
シドニーの冬景色点描(その7完)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第35回

9月 02日 2026年 国際, 文化, 社会, 経済

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆シドニーの冬に白旗揚げる

シドニーでのひと冬が過ぎようとしている。8月第5週の24日から9月に入った現在まで連日、朝から晩まで一日中晴れマークが続き、日によっては日中の最高気温が28度にもなり、春本番を一気に飛び越えて初夏を思わせる陽気になってきた。

梅雨の東京からシドニーに降り立ったのは6月半ば。渡航前にシドニーの気温を毎日チェックし、「どんなに寒くてもせいぜい5度前後、日中は18度くらいになる」と踏んでいた。しかし実際に生活し始めてみると、東京なら「比較的温かい冬の日」並みなのに、身体が次第に“冬モード”になり、10度に届かないとかなり寒く感じるようになってしまった。 記事全文>>

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米国の歴史的形成と現代の経済・社会構造の変容(中)
人種構成の変化と産業構造の変化がもたらす社会構造の変化
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第325回

8月 28日 2026年 国際

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

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バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住27年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

前回第324回に引き続き、バンコック銀行日系企業部の遠藤優花(えんどう・ゆうか)さんの「アメリカの歴史的形成と現代における経済・社会構造の変容」と題した分析レポート(全3回)の「中」を紹介する。 記事全文>>

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まばらでゆらぐ生活と経済のオルタナティブデータ
『おいしいデータの家庭料理』第17回

8月 26日 2026年 社会, 経済

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社ふぇの代表取締役社長。独自に考案した個体差の機械学習法、フェノラーニング®のビジネス展開を、栃木県那須町で模索中。元Pfizer Global R&D, Clinical Technologies、 Director。株式会社ダイセルと株式会社クレハの研究開発部門勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。趣味は農作業。

オルタナティブデータの中間技術と先端技術

本シリーズ『おいしいデータの家庭料理』も折り返し地点になった。ビジネスでおいしいデータは、すでに大企業に独占されているか、中小企業では入手困難と、諦めていないだろうか。諦めるのは、贅沢(ぜいたく)なレストランの料理だけにしておこう。家庭料理や田舎料理もおいしいし、多種多様で、健康的でもある。しかも、データの世界の探検は始まったばかりで、地図がない未知・未踏の世界だ。 記事全文>>

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アカデミズムとツーリズム
シドニーの冬景色点描(その6)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第34回

8月 25日 2026年 国際, 政治, 社会, 経済

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆千葉豪雨の日、快晴のシドニー

冬のシドニーは例年、雨が多い。ただ、雨といっても一日中ずっと降り続くのではなく、一日のうちどこかの時間帯で短時間降るのが大半だ。雨脚が強くなることはあまりない。ウォーキング先で運悪く雨に遭っても、軒先や大きな樹の下で雨宿りをしていれば5分もすれば、まあ大丈夫である。だから私はふだん、折りたたみの傘や合羽を持ち歩かない。 記事全文>>

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カレーがつなぐインドの独立と友好の絆
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第284回

8月 24日 2026年 国際, 文化, 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

特別支援が必要な方の学びの場「みんなの大学校」学長、博士(新聞学)。フェリス女学院大学准教授、文部科学省障害者生涯学習支援アドバイザー、一般財団法人発達支援研究所客員研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。

◆フェリスと新宿中村屋
 2025年初めにインドの大学で学会発表を行って以来、インドに渡航する機会が増え、インド南部のベンガルールにあるセントジョセフ大学とは私が勤めるフェリス女学院大学と交流協定を結び、学生交流やシンポジウムの開催など活発な交流を行っている。この交流の中で、私が強調しているのがインドカレーとインドの独立、そしてフェリス女学院大学の関係である。この話はインドの誰もがフェリス女学院大学に親近感を抱くきっかけとなっている。 記事全文>>

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楽天 生活産業から防衛産業へ
苦境三木谷が選んだ 政商への道
『山田厚史の地球は丸くない』第320回

8月 21日 2026年 国際, 政治, 社会, 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

ネット通販の「楽天市場」から出発し、カード、銀行、証券、旅行、携帯電話へと事業領域を広げてきた楽天グループが、防衛産業に足を踏み入れた。提携相手は、ドイツ・ミュンヘンに本拠を置く防衛テック企業ヘルシング。陸上自衛隊は現在、同社が開発した攻撃型ドローン「HX-2」を試験しており、今年9月末までの検証を経て、導入の可否を判断するという。 記事全文>>

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真冬のそうめん 芸術の冬
シドニーの冬景色点描(その5)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第33回

8月 17日 2026年 国際, 文化, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆不覚、突然の激しい嘔吐

ヤバい! どうにも眠れなくて何度も寝返りを打っていたら、いきなりみぞおちあたりから突き上げるような圧力があった。冬のシドニーでは毛布の上にふとんをかけて寝てちょうどいいあんばいなのだが、この日の未明は額に少し汗をかいていた。

口の中に徐々にネバネバ感が広がってきた。ムカムカしてきた。吐きそう! 口元を押さえて急いでトイレに駆け込み、便器の中に顔を入れる格好で突っ伏した。その直後、胃袋が裏返しになったような激しい嘔吐(おうと)。間一髪。なんとか間に合った。そして、胃の辺りがキリキリ絞られるように繰り返しこみ上げてきて、何度も吐き続けた。 記事全文>>

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米国の歴史的形成と現代の経済・社会構造の変容(上)
米国の概要と成立
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第324回

8月 14日 2026年 国際

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

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バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住27年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

2期目の大統領就任から2年目を迎えて、ますます迷走を続ける米国のドナルド・トランプ。その状況については、拙稿第303回「暴走続けるトランプ 米国出張記録(その1)」(2025年10月24日付)と第316回「トランプが世界を壊す?そして巻き込まれる日本」(26年4月24日付)で私見を述べた。われわれの想像をはるかに超える過激な行動をとるトランプ。そのトランプへの支持率はさすがに大統領就任時の47%から直近では38%まで落ちてきている。日本のマスコミの報道を見ていると「今年(26年)11月に行われる中間選挙ではトランプ政権は大敗し、トランプは政権基盤を失いかねない」と予測するものまで出てきている。 記事全文>>

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嗚呼!オーストラリア国勢調査の夜
シドニーの冬景色点描(その4)
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第32回

8月 13日 2026年 国際, 文化, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆「他人事」として当初は無視

オーストラリア政府統計局(ABS)はこのほど、国勢調査(センサス)を実施した。5年に1度行われるもので、今回は8月11日が対象日。この日の夜に豪州国内にいるすべての人・世帯が対象で、豪州居住者だけでなく、観光客・短期滞在者・ビザ保有者も含まれる。回答は原則として義務で、回答方法はオンラインが中心。人口・社会・文化・経済の実態把握、政府予算の配分、学校・病院・交通・住宅などの政策・行政サービスの計画に役立てるもので、結果は2027年6月から段階的に公表される。 記事全文>>

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