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国際法無視、倫理なき戦争主導
AI社会の暗黒の未来
『四方八方異論の矛先-屋台村軒先余聞』第26回

4月 08日 2026年 国際, 社会

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元記者M(もときしゃ・エム)

元新聞記者。「ニュース屋台村」編集長。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は5年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。

◆仮想問答「トランプがどうしても好きになれない」

Q:アメリカのトランプ大統領がどうしても好きになれません。

A:率直な気持ちですね。無理に「好きになろう」とする必要はありませんが、見方を少し変えることでストレスを減らすことはできます。

Q:どうやって?

A:たとえば、ドナルド・トランプに対して好意を持つというより、「理解の幅を広げる」という方向に寄せてみるのが現実的です。

いくつか試せる考え方を挙げます:①支持者の視点を知る=トランプを支持する人たちは、経済政策や既存政治への反発など、何かしら理由があります。「なぜ支持されるのか?」を冷静に見ると、単なる好き嫌いから一歩離れられます。②人物と政策を分けて考える=言動が苦手でも、「この政策は合理的かも」と部分的に評価する視点を持つと、極端な否定感がやわらぎます。③情報源を広げる=同じ立場のメディアだけでなく、異なる視点の記事も読むと、印象が少しバランスされます。④「好きになる必要はない」と割り切る=政治家は応援する対象であっても、必ずしも好意を持つ対象である必要はありません。「理解はするが、好きではない」という立ち位置でも十分健全です。正直なところ、「無理に好きになる」よりも、「感情を振り回されない状態」を目指す方が楽になります。 記事全文>>

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「嫌中」で粗悪品つかむ
万博EV 不具合で全滅
『山田厚史の地球は丸くない』第310回

4月 03日 2026年 政治, 社会, 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

大阪万博で脚光を浴びながらも不具合続出だった電気自動車(EV)バスが、ついに「お払い箱」になった。「国産EV」との触れ込みだったが、実は中国でも走っていない「欠陥バス」。納入したのは北九州市に本社のある「EVモーターズ・ジャパン(EVMJ)」。万博の商売でハクを付け、全国に売りまくったバスが、なぜこんなことになったのか。

発端は「嫌中」。性能に定評がある中国製バスを敢えて採用せず、「国産」にこだわるあまり、「国産まがいもの」をつかまされた。有力政治家と行政が一体となって中国製粗悪品に補助金をつけて各地に広めるという「笑えない笑い話」となった。自民・維新の与党体制を揺るがす不手際にもなりかねない。 記事全文>>

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格差社会を助長した世界の金融資産の実態(中)
米国と中国の金融資産動向
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第314回

3月 27日 2026年 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

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バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住27年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

第3章 各国における金融資産動向
3.1 米国

表7 米国の主要種類別金融資産推移 (実績値:兆$、金融資産全体に占める割合:%)

出典:IMF、World Bank Data、OECDより筆者作成
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アメリカの「ならず者支配」
政権内部からの「告発」
『山田厚史の地球は丸くない』第309回

3月 20日 2026年 国際

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

筆者は経済記者として企業の盛衰を見てきた。権力を持つ「元気な老人」が企業を破滅させる場面にあちこちで遭遇した。肉体的にエネルギッシュでも、頭の中は年相応に傷んでいる。見ていてわかるのは人事だ。猜疑(さいぎ)心からイエスマンばかり集める。歳とともに思い込みも強くなる。柔軟な判断ができないから、経営を誤る。なまじ元気だから、取り巻きは恐れおののき、会社もろとも転げ落ちる。

アメリカ大統領のドナルド・トランプは1946年6月14日生まれ、79歳だ。よくあれだけ飛び回り、あちこちで演説し、記者を罵倒(ばとう)するなど緊張ある日々をこなせるものだと感心する。だが、頭の中はヨレヨレになっているにちがいない。最近の言動は、明らかに異常だ。

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データの調理器具
『おいしいデータの家庭料理』第7回

3月 18日 2026年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社ふぇの代表取締役社長。独自に考案した個体差の機械学習法、フェノラーニング®のビジネス展開を、栃木県那須町で模索中。元PGRD (Pfizer Global R&D) Clinical Technologies, Director。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。趣味は農作業。

2.3 データの調理器具

「Google Gemini実況中継(その3)プログラムコードの作成から解放される日」(2025年8月4日、※引用1)において、「PositronとGeminiでRコードを生成/実行する」という記事を書いたことがある。当時は、筆者の仕事用パソコンで評価していた。筆者の40年間の仕事は、SAS社のシステムを用いるデータマネジメントと統計解析だけれども、PythonとRも統計解析の学習用に使っている。特に、薬物動態解析のNONMEMというプログラムでは、RのRStudioのお世話になっていた。PositronはRStudioの会社が開発したシステムで、RとPythonの両方をサポートしている。Positronをインストールする段階で、Positronの動作に必要なシステムは、すでに実用段階になっていた。GoogleのGeminiと連携すれば準備完了だ。

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格差社会を助長した世界の金融資産の実態(上)
主要4か国の金融資産と実体経済
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第313回

3月 13日 2026年 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

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バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住27年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

私たちがふだん手にしている「お金」。このお金は貯蓄や投資をすることにより金融資産へと変貌(へんぼう)する。そもそも商品交換の手段として登場した「貨幣」は、当初はコメや塩など「物品貨幣」であった。しかしコメや塩では保存性や広域での流通性に限界がある。このため「物品貨幣」は金・銀などの希少性の高い「金属貨幣」を経て「紙幣貨幣」に変遷。現在ではビットコインなど「デジタル貨幣」まで登場している。

この貨幣の変遷と文明の発展により、人間は貨幣を通じて「貯蓄」行動を活発化させ、現在では膨大な金融資産が生まれている。ところが、この金融資産が世界でどのように分布しているのか?――その実情に迫ったレポートは少ない。なぜならば、世界の金融資産を包括した統計がないからである。しかし国内総生産(GDP)の数値を見れば、世界の国富は先進国に偏在していることは容易に想像できる。 記事全文>>

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トランプが開く「正気失った世界」
ハメネイ師殺害 腰引けた国際世論
『山田厚史の地球は丸くない』第308回

3月 06日 2026年 国際

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

アメリカとイスラエルがイランを奇襲攻撃した。テヘラン中心部の執務室で仕事中だった最高指導者ハメネイ師も空爆の犠牲になった。「歴史上最も邪悪な人間の一人、ハメネイが死んだ」。トランプ大統領は自らのSNS「トゥルース・ソーシャル」で誇らしげに述べた。
 「イランによる差し迫った脅威を排除し、米国民を守るための作戦だ。これまでにない圧倒的な力を見せつける。イラン国民よ、今こそ自分たちの政府を掌握する時だ」と民衆による蜂起を呼びかけた。
 高性能弾を搭載したステルス戦闘機、自爆型ドローン 誘導ミサイル・トマホーク、地下貫通弾を投下するB2爆撃機……。宇宙から防空システムを無力化し、イランの反撃を封じて1250か所を攻撃した。軍事会議に集まった革命防衛隊など政府中枢を担う48人が犠牲になった。 記事全文>>

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データは発酵するのか
『おいしいデータの家庭料理』第6回

3月 04日 2026年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社ふぇの代表取締役社長。独自に考案した個体差の機械学習法、フェノラーニング®のビジネス展開を、栃木県那須町で模索中。元PGRD (Pfizer Global R&D) Clinical Technologies, Director。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。趣味は農作業。

2.2 データは発酵するのか

前稿(https://www.newsyataimura.com/yamaguchi-164/ )では、フェナの「データも発酵するのかしら」という質問に、フェノじいは「旧式なコンピューターの中にあるデータは、変化しないように、厳重に蓄積されていた。最近のAI(人工知能)コンピューターでは、データをどんどん食べて、上手に動作できるように、蓄積したデータを分解して、並べ直している。膨大な量のデータを、おいしくなるように発酵させているようなものだな。その発酵のプロセスが、あまりにディープで、よくわからない。酒造りの杜氏(とじ)は、経験と勘で発酵をコントロールして、おいしいお酒を造っている。AIの酒も、おいしいからといって飲み過ぎると、高い税金を払うことになり、酔っぱらってしまうぞ」と、酒造りの話でごまかしていた。AI技術を発酵技術の話にすり替えただけだ。そもそも、データを「食べる」のはコンピューターだけなのか。 記事全文>>

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世界主要国の住宅市場考察(下)
ドイツ、ブラジル、日本の住宅動向と全体のまとめ
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第312回

2月 27日 2026年 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

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バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住27年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

前回第311回の米国および中国の住宅動向に続いて、今回はドイツ、ブラジル、日本の3カ国の住宅動向と、上下2本の論考をまとめた。
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憲法改正 高市人気の今ならできる
「戦後政治の総決算」2028年夏
『山田厚史の地球は丸くない』第307回

2月 20日 2026年 政治

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

高市早苗・自民党総裁は2月18日召集の特別国会で第105代首相に選出され、第2次高市内閣を発足させた。
 この日の午後開かれた自民党両院議員総会で「憲法改正、皇室典範の改正にしっかりと挑戦する」との意向を表明。夜の会見では「自民として実現に向けて力強く取り組みを進めていかなければいけない」と強調した。絶好調の高市人気を追い風に、憲法改正へと突っ走ろうという構えだ。 記事全文>>

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