小澤 仁(おざわ・ひとし)
バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住20年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。
東北地方は観光客の取り込み、特に近年増加している外国人観光客の取り込みが出来ていない地域の一つである。5泊6日の日程を主流とするタイ人観光客は現在、東京滞在型、大阪滞在型、ゴールデンルート(東京から大阪へ抜ける)、ドラゴンルート(名古屋から金沢に抜ける)、北海道南部周遊型、九州北部周遊型――の六つの観光コースを利用しているが、これ以外の観光コースの開発が進んでいない。今回は、外国人観光客の取り込みから取り残されている東北地方の新たな観光コースについて提言してみたい(注:本文中のグラフ・図版は、その該当するところを一度クリックすると「image」画面が出ますので、さらにそれをもう一度クリックすると、大きく鮮明なものをみることができます)。
1. 東北地方における観光振興の必要性
東北地方への外国人観光客の訪問状況(図1)を見ると、訪問率ならびに延べ宿泊者数において、東北各県は軒並み全国順位の下位に甘んじている。ではなぜ東北地方に外国人観光客が訪れないのだろうか。要因として考えるに、外国人観光客のニーズを満たす観光資源(食べる、見る、買い物をするの3点セット)が少ない、各県が個別に観光誘致は行っているが東北地方全体での協力体制が不十分である、といった要因があると考える。
外国人観光客の取り込みには、それぞれの県単独の動きではなく外国人観光客のニーズを満たす観光資源を東北各県が協力してつくっていくことが必要である。
2. 東北地方に特化した観光プランの提案
東北地方の観光振興を図る施策として、東北地方に特化した観光プランの提案を行いたい。
外国人観光客向けの見所やポイントを網羅した具体的な観光プランとして提案することにより、外国人観光客にとっての東北地方の新たな魅力の発見へとつなげ、行ってみたい観光資源をつくっていくことが目的である。また、観光プランを東北地方に特化することにより、外国人観光客を東北地方に囲い込むことが可能となる。
加えて、観光プラン作成に際しては、親日で知られ外国人観光客の中でもターゲット層として期待できるタイ人を事例に、タイ人向けの東北地方に特化した観光プランについて考察したい。
タイ人を東北地方観光のターゲットとして期待できる理由としては、
(1) タイ人は親日であり、日本を訪れるタイ人が年々増加傾向にある(2012年に26万人
であった訪日タイ人が2016年には90万人と3倍超にまで増加)。
(2) 観光庁の調査によると訪日タイ人の6割以上がリピーターであり、リピーターのタ
イ人は有名観光地以外の地方に関心を寄せている。
(3) 観光庁の調査によると訪日タイ人の約半数が5泊6日の日程であり、東北地域を周
遊する期間としてマッチしている。
以上3点が主な理由として挙げられる。
また、タイ人観光客誘致の最も重要なポイントとして観光客のニーズを満たす観光資源を有する必要がある。
タイ人観光客が訪日旅行に期待する内容として、「日本食を食べること」「ショッピング」「観光」と続いている。つまり「見る」「食べる」「買う」の3要件を満たす観光資源を有することが出来るかどうかがタイ人観光客誘致の最大のポイントと言える。
以上の内容を踏まえ、以下のタイ人向け東北地方観光プランをご覧いただきたい。
「東北地方の自然・文化満喫プラン」
世界遺産白神山地に代表される東北地方が誇る自然遺産と世界遺産中尊寺に代表される東北地方が誇る文化遺産を巡るプラン。全日程において宿泊地は各県が誇る温泉旅館に宿泊し、旅の疲れを癒やすこともこのプランの魅力の一つ。
<1日目>仙台・松島観光
タイ・スワンナプーム空港から宮城・仙台空港に到着(このルートでは午前中の到着と仮定する)。仙台空港から松島へ移動(車で40分、距離40キロ)。遊覧船での松島湾内周遊など松島観光の後、仙台市中心部へ移動し(車で45分、距離30キロ)、昼食の「はらこ飯」を食す。食後仙台市内の百貨店(三越百貨店、藤崎百貨店)にてブランドショッピング。その後、この日の宿泊地である秋保温泉で1泊。
見る
○松島・・・日本三景の一つ。大小260余りの諸島で構成されている。湾内を遊覧船で周遊することが可能。周辺には国宝瑞巌寺や庭一面のバラからバラ寺と呼ばれる円通院がある。
食べる
○はらこ飯・・・鮭の親子丼。鮭の煮汁で炊いたごはんに、鮭とイクラをのせて食べる丼。タイ人向けには、タイ人が好きなノルウェーサーモンを利用することがおすすめ。
買う
○ブランドショッピング・・・三越仙台店や藤崎百貨店(地元百貨店)、アウトレットモールにて購入が可能。シャネル、グッチ、ルイヴィトン、ティファニー、エルメス、ブルガリ、カルティエ、エトロ、コーチ、サルバトーレフェラガモ、バリーなどが仙台市内で購入可能。
営業時間 仙台三越10:00~19:00、藤崎10:00~19:30
○萩の月・・・宮城県を代表するお菓子。ふわふわなスポンジの中に、カスタードを包んだお菓子。
温泉&おすすめスポット
○秋保温泉・・・仙台市内から車で40 分程度。有馬温泉・道後温泉と並び日本三名湯の一つに数えられた温泉街。
○スーパーさいち・・・名物のおはぎが有名でTV等にも多数取り上げられている。手作りおはぎは1日5千個を販売する商品。夜は19:30分まで営業。
<2日目>山形県内(内陸部)観光
宿泊旅館での朝食後、立石寺(山寺)へ移動(車で55分、距離50キロ)。立石寺観光後、昼食は山形市内の米沢牛が食べられるレストランで(車で30分、距離18キロ)。昼食後は食後のデザートを兼ねて果物狩りへ(車で30分、距離20キロ)。果物狩りの後、この日の宿泊場所である銀山温泉へ移動(車で1時間、距離42キロ)し、1泊。
見る
○立石寺(山寺)・・・1070段の石段を登った先に見られる展望が評判。松尾芭蕉が詠んだ俳句でも有名。
○果物狩り・・・山形県ではサクランボを中心にイチゴ、モモ、ブドウ、リンゴ、ラフランスと1年を通じて果物狩りが可能。
食べる
○米沢牛・・・ブランド牛。三大和牛の一つとされる。米沢地域で飼育された黒毛和牛のうち一定の基準を満たしたものが米沢牛と呼ばれる。
買う
○蔵王銘菓樹氷ロマン・・・固めのウェハースにホワイトクリームをサンドしたもの。蔵王だけでなく、山形県を代表するお菓子。
温泉&おすすめスポット
○銀山温泉・・・大正ロマンの景色が最大の売り。当時のガス燈があるなど、温泉街を歩くだけでも観光気分が味わえる。
○銀座温泉最大の魅力は温泉街の景観。特に夜間は街のガス燈が照らされ、大正時代にタイムスリップしたような景観となる。
<3日目>山形県内(庄内)観光
宿泊旅館での朝食後、羽黒山へ移動(車で1時間30分、距離80キロ)。羽黒山にて参拝・山伏体験。昼食は羽黒山精進料理を体験。昼食後は加茂水族館へ移動(車で50分、34キロ)。見学後、この日の宿泊地であるあつみ温泉へ移動(車で30分、24キロ)し、1泊。
見る
○羽黒山・・・出羽三山の一つ。パワースポットとしても知られる。山伏で有名な場所でもあり山伏修行体験も可能。
○加茂水族館・・・クラゲ専門の水族館。種類・数ともに世界一(ギネス認定)。
食べる
羽黒山精進料理・・・出羽三山山麓で採れる旬の山菜やタケノコを味わえる。
買う
がらがらせんべい・・・黒糖を使ったせんべいで、中に、民芸品や懐かしのおもちゃなど何か一つ入っている遊び心のある品。
温泉&おすすめスポット
あつみ温泉・・・鶴岡市にある温泉地。たちばなや、萬国屋などの県内を代表する大型旅館がある。
☆あつみ温泉のオススメスポット
朝市・・・特産品や農産品から水産加工品そして日用品などを販売。「あば」と呼ばれる売り子の女性とのかけあいが楽しく、魅力の一つにもなっている。
<4日目>角館・田沢湖観光
宿泊旅館での朝食後、秋田県角館へ移動(車で2時間40分、190キロ)。昼食は秋田県名物の稲庭うどんを。昼食後角館の武家屋敷を観光し、田沢湖観光へ移動(車30分、20キロ)。観光後、この日の宿泊地である乳頭温泉へ移動(車40分、23キロ)し、1泊。
見る
○角館武家屋敷・・・侍屋敷の旧家が建ち並び、黒板塀と枝垂桜の木立が大きな特徴となっている通り。花の時期には多くの観光客でにぎわう。
○田沢湖・・・日本で最も深い湖。神話から作られた辰子像が有名。
食べる
○稲庭うどん・・・日本三大うどんの一つ。ひやむぎより太く、やや平べったい形が特徴。
買う
○きりたんぽ鍋セット・・・秋田県産のあきたこまちを使用して、昔ながらの製法で手作りされた「きりたんぽ」は秋田県民をうならせる味と評判。
温泉&おすすめスポット
○乳頭温泉郷・・・十和田・八幡平国立公園乳頭山麓に点在する七湯が乳頭温泉郷と呼ばれる。秋田県を代表する観光地でもある。
☆乳頭温泉のオススメスポット
○湯めぐり・・・各旅館フロントで販売されている「湯めぐり帖」を購入すれば、組合加入7軒(鶴の湯・妙乃湯・蟹場・大釜・孫六・黒湯・休暇村)の入浴が可能。全軒制覇に挑戦。
<5日目>弘前城周辺観光
旅館での朝食後、白神山地ビジターセンターへ移動(車で2時間30分、距離116キロ)。世界遺産白神山地の世界を体感。昼食は青森県の郷土料理が食べられるレストランで。昼食後に弘前城へ移動(車で1時間50分、距離98キロ)。弘前城観光後は本日の宿泊地である奥入瀬渓流にあるホテルへ移動(車で1時間30分、60キロ)し、1泊。
見る
○弘前城・・・歴史的な品位ある城とやぐら。2600 本を超える桜の木、緑豊かな庭園、水堀に囲まれている。
○白神山地・・・世界遺産。人の影響をほとんど受けていないブナの原生林。
食べる
○せんべい汁・・・鶏肉などでだしを取ったスープにニンジンやゴボウ、キノコなどの旬の具材を入れ、しょうゆで煮立てたものに南部せんべいを割って入れた鍋料理。
買う
○気になるリンゴ・・・青森名物のリンゴをまるごと使用したアップルパイ。
温泉&おすすめスポット
○奥入瀬渓流ホテル・・・奥入瀬渓流沿いに立つ唯一のホテル。渓流リゾートとして満喫出来る。
☆奥入瀬渓流ホテルのオススメスポット
奥入瀬渓流アクティビティー・・・紅葉・新緑などガイド付きのもと自然を満喫可能。
森の学校・・・ホテル内で夜行われる講義。奥入瀬渓流の成り立ちやそこに生きる植物の不思議など、大人の知的好奇心をくすぐる講義を展開。
<6日目>中尊寺観光
旅館での朝食後、中尊寺へ移動(車で3時間20分、距離230キロ)。昼食は岩手県名物わんこそばを体験。金色堂など世界遺産中尊寺を観光し、仙台空港へ移動(車で1時間40分、距離127キロ)。タイ・スワンナプーム空港へ帰国(本ルートにおいては、帰国の便は夜の出発を前提)。
見る
○中尊寺・・・世界遺産。奥州藤原氏が建立。全面金箔貼りの名物金色堂には藤原三代のミイラが安置されている。
食べる
○わんこそば・・・少量のそばを大量に食す食べ方が特徴。体験型の食事としておすすめ。
買う
南部鉄器・・・ずっしりとした重みが特徴の鉄器。
3. タイ人観光客誘致にあたっての課題と対策
第2章で取り上げた観光プランをメインとしてタイ人観光客を囲い込むにあたり、タイ人観光客誘致にあたっての課題と対策について考察を行いたい。
(1)タイから仙台空港への定期直行便を誘致する
2013年12月3日から運行を開始した仙台⇔バンコク線は、2014年3月28日までの運航となり、以降は不定期にチャーター便が運航しているだけとなっており、定期便はない。
定期便運航にあたっての課題は集客の維持である。定期便運行を一時的ではなく、長期にわたって実現するためにはよりコストを抑えられる双方向での定期便運行を前提としなければならない。そのためにはタイ・日本それぞれにおいてより多くの利用客向上のための取り組みが必要となってくる。
タイ人利用者に対しては「見る」「食べる」「買う」のタイ人観光客のニーズを満たすより多くの観光資源を具体的な観光プランとして提供するなど東北各県でつくっていくことが重要である。また、PRに関してはタイ人の観光に関する情報源のほとんどがインターネットであることやSNS好きのタイ人の特徴を踏まえ、SNSを利用した情報の発信なども効果的であろう。
日本人利用者については、東北の地元旅行代理店などによるタイ観光PRや、利用頻度の高いビジネス関係の駐在員や出張者の囲い込み、リピーター増加を図る観点から、初めてタイ観光に行く利用者向けのサービス特典の提供なども有効であると考える。
(2) 東北観光地間直通バスの運行
今回の観光ルートではタイ人が自由度の高い旅行を好むこと、東北地方の公共交通機関の運行状況が少ないこと、荷物運搬の利便性などを踏まえ、全日レンタカーによる移動とした。3日目までは概ね移動時間が2時間程度に収まっているが、4日目以降は移動時間が3時間超となってくる。今後さらなる外国人観光客の取り込みには、各県の有名観光地を繋(つな)ぐ高速バスの運行なども検討すべきであろう。
今回調査したところによると、例えば世界遺産中尊寺から有名観光地まで直通運行しているバスは、松島や近隣観光地である猊鼻渓(げいびけい)までのものしかない。当然運行コスト面の課題や各自治体やバス会社などの連携が必須となってくるが、実現すれば外国人観光客にとっての利便性向上だけでなく、東北地方に観光客を囲い込むことが可能となり、地元産業の発展へも大きく寄与することが見込まれる。
(3) Wi-Fi環境の整備
タイ人を含む多くの外国人観光客が訪日旅行において必要と感じているのが、Wi-Fi環境の整備である。タイ人観光客の情報源のほとんどはインターネットからの情報である。また、観光案内やレンタカー移動も現在は以下に記したような利便性の高いアプリが充実しており、訪日外国人観光客の手助けとなっている。各観光地におけるWi-Fi環境の整備は急務な課題の一つであろう。
DiG JAPAN
・観光雑誌で有名な「まっぷる」「ことりっぷ」を発行する昭文社が提供するアプリ。
・有名な観光スポット、グルメ等をジャンル・地図から探して簡単ナビができる。
・タイ語、英語ほか4言語に対応。
SKYTICKET レンタカー
・幅広い格安レンタカー会社からプランや料金の比較・予約が可能。
・用途にあわせて豊富な車種から格安レンタカーの比較検索が可能。
・タイ語、英語ほか16言語に対応。
以上、今回は東北地方の観光コースの提言を行ってきた。これまでも繰り返し述べてきたことであるが、外国人観光客誘致において重要なのは「見る」(観光スポット・体験スポット)、「食べる」(ご当地グルメ)、「買う」(ブランド品・お土産)の3要素を備えた観光資源を数多くつくっていくこととである。外国人の目線に立ったこれら「3点セットの絞り込み」がまず重要である。「当地には何でもあります」という言葉は「当地にはたいしたものがありません」と同義語なのである。
その次に重要なことは、観光客をその「地域に囲い込む」ことである。これまでの私の経験では近くにある観光地はお互いがライバルであり、協力に極めて消極的である。これは「県」単位でも同様である。隣県のことは悪く言うことはあっても、決して良くは言わない。しかし目的が何なのかまず考えて欲しい。外国人観光客を増やしたいなら、東北地方全体の協力が不可欠である。ぜひとも魅力的な東北地方を外国人観光客に見てもらえる努力と工夫を期待したい。
※『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』過去の関連記事は以下の通り
第109回「観光立国―日本」は貧しさの証明?(2017年12月15日)
https://www.newsyataimura.com/?p=7089#more-7089
第106回四国地方の観光プランを作ってみた!(2017年11月2日)
https://www.newsyataimura.com/?p=6961#more-6961
第105回 大都市・大阪の地方創生(2017年10月20日)
https://www.newsyataimura.com/?p=6910#more-6910
第100回 宮城県の地方創生と地域金融機関に期待されること(2017年8月10日)
https://www.newsyataimura.com/?p=6779#more-6779
第94回 抜本的な産業育成の必要性―埼玉県の地方創生(2017年5月19日)
https://www.newsyataimura.com/?p=6629#more-6629
第93回 北陸地方の観光振興策を考える(2017年5月2日)
https://www.newsyataimura.com/?p=6571#more-6571
第87回 奈良県の地方創生について―小澤塾塾生の提言(その6)(2017年2月10日)
https://www.newsyataimura.com/?p=6331#more-6331
第84回 「賢者」に学ぶ日本の観光(2016年12月16日)
https://www.newsyataimura.com/?p=6203#more-6203
第75回 産学連携による広島県の地方創生(2016年8月16日)
https://www.newsyataimura.com/?p=5758#more-5758
第69回 北海道の地方創生を考える
https://www.newsyataimura.com/?p=5492#more-5492
第67回 神奈川の産業集積と地方創生(2016年4月15日)
https://www.newsyataimura.com/?p=5364
第65回 大分県の地域再生―「小澤塾」塾生の提言(その3)(2016年3月18日)
https://www.newsyataimura.com/?p=5244
第61回 山形の地域創生―「小澤塾」塾生の提言(その2)〈2016年1月22日〉
https://www.newsyataimura.com/?p=5077
第58回 愛知県の産業構造と地方創生(2015年11月27日)
https://www.newsyataimura.com/?p=4921
第56回 成田国際空港の貨物空港化への提言(2015年10月30日)
https://www.newsyataimura.com/?p=4807
第54回 タイ人観光客を山梨県に誘致しよう―「小澤塾」塾生の提言(2015年9月11日)
https://www.newsyataimura.com/?p=4706
第47回 地方創生のキーパーソンは誰か?(2015年6月5日)
https://www.newsyataimura.com/?p=4457
第44回 おいしい日本食をタイ全土に広めたい(2015年4月24日)
https://www.newsyataimura.com/?p=4340
第28回 老人よ!大志をいだけ―地域再生への提言(その2)(2014年9月5日)
https://www.newsyataimura.com/?p=2994
第27回 一つの道をひたすら突き進む―地域再生への提言(その1)(2014年8月22日)
https://www.newsyataimura.com/?p=2919
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