п»ї 18 | 4月 | 2014 | ニュース屋台村

Archive for: 4月 18th, 2014

日米首脳会談 将来を懸けた交渉役・甘利明
『山田厚史の地球は丸くない』第19回

4月 18日 2014年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

アメリカのオバマ大統領が23~25日、日本を訪れ安倍首相と会う。安倍にとっては日米関係を修復する正念場だが、陰の主役は環太平洋経済連携協定(TPP)交渉を担当する甘利明である。それは後で説明するが、今回の首脳会談は、近年に珍しく「危ういトップ会談」になる。なぜなら、①両首脳とも相手を嫌う不信に満ちた会談②主要テーマであるTPPに落とし所が見えない③それでも関係修復を演技でやらねばならない至難の業――だからである。

◆危険を冒してでもオバマを救おうとは思わぬ安倍

オバマにとって苦しい首脳会談だ。シリアやウクライナの処理で弱腰と見られた。支持率が下がっている。11月の中間選挙に勝つには、TPPで日本から大幅な譲歩を勝ち取ることが必要だ。
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自社の企業目的をすべての社員が共感する
『経営コンサルタントの視点』第12回

4月 18日 2014年 経済

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中野靖識(なかの・やすし)

株式会社船井総合研究所上席コンサルタント。メーカーから小売業まで幅広いコンサルティングフィールドを持つ。一般消費者向けの商材を扱う企業の現場レベルでの具体的な販売手法の提案を得意とする。

◆利益を生み出すことは企業存続の前提条件

国内では消費税が増税され、大手百貨店の大丸松坂屋の4月売上は初旬段階で19%の減少と報道されていました。「期として減収予測範囲に収めたい」というコメントがありましたが、駆け込みの反落が想定範囲内であったからだと思われます。

本業であるコア事業の収益をきちんと整えることは、企業として「顧客との約束を守る」ことにつながります。
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放射能の現実を見据えて
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第9回

4月 18日 2014年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

仙台市出身。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長などを経て、株式会社LVP(東京)、トリトングローブ株式会社(仙台)設立。一般社団法人日本コミュニケーション協会事務局長。東日本大震災直後から被災者と支援者を結ぶ活動「小さな避難所と集落をまわるボランティア」を展開。企業や人を活性化するプログラム「心技体アカデミー」主宰として、人や企業の生きがい、働きがいを提供している。

先週に引き続き、全国のコミュニティFM局に番組を配信した衛星ラジオ局「ミュージックバード」の「未来へのかけはし Voice from Tohoku」の放送分をお届けする。まずは、ラジオ放送の内容を紹介する。

◆放射能の現状

東日本大震災からまもなく3年。このコーナーでは被災地の「今」を、現地の方々ご自身の思いを、生の声で語っていただきます。
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危機感が生み出した経済共同体とその行方
『ASEANのいまを読み解く』第8回

4月 18日 2014年 国際

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助川成也(すけがわ・せいや)

中央大学経済研究所客員研究員。専門は ASEAN経済統合、自由貿易協定(FTA)。2013年10月までタイ駐在。同年12月に『ASEAN経済共同体と日本』(文眞堂)を出版した。

ASEAN(東南アジア諸国連合)は2015年末までにASEAN経済共同体(AEC)の構築を目指す。この「経済共同体」という言葉は、欧州経済共同体(EEC)を連想させ、東南アジア10カ国が「2015年には欧州のような統合市場になり、ヒト、モノ、カネが域内で自由に行き来出来るようになる」とのイメージを与える。2015年、ASEANは変わるのか。

◆外国投資からの求心力維持に奔走

ASEAN経済共同体の原点は、今から17年前の1997年にさかのぼる。80年代半ば以降、ASEANは外国投資受け入れとこれら企業の輸出をエンジンに、経済成長及び工業化を図ってきた。
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