п»ї 23 | 5月 | 2014 | ニュース屋台村

Archive for: 5月 23rd, 2014

アベノミクス効果と課題―日本の地方経済探訪
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第21回

5月 23日 2014年 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住16年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

4月10日から始まった1カ月超の日本出張を終え、先週15日にタイに戻ってきた。バンコック銀行の提携銀行とそのお客様の訪問がこの出張の目的であり、今回も北は仙台、南は広島、徳島など全国各地を訪問してまわった。

銀行員は大変恵まれた商売であり、タダでお客様から色々なことを教えていただける。銀行員生活38年でこれまで600社ほどの工場を見学させていただいたが、今回もまた10社ほど工場を見せていただいてきた。こうした1カ月超にわたる日本出張は2005年以来、年2回必ず行ってきているが、何よりも自分の眼や耳が確認する生の経済情報は、私にとって貴重な情報となっている。
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トーケン(タイランド)
日系企業紹介『おじゃまします』第12回

5月 23日 2014年 経済

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バンコク週報

1976年10月創刊のタイで発行する日本語新聞。在タイビジネスマンに向けてタイの政治・経済・社会ニュースから人物紹介まで多彩なコンテンツを提供している。

◆高所作業車のレンタル トラック式の強み生かす

高所作業車などをレンタルするトーケンリースサービス(大阪府東大阪市)は2013年7月、初の海外進出先としてタイ法人トーケン(タイランド)を設立した。建設現場などの高所で作業を行うための特殊車両のレンタル事業を同年11月に開始。保有する5台の高所作業車は現在、バンコクや東部の工業団地内などで活躍している。

権藤拓也マネージングディレクター(MD)によると、同社の高所作業車はタイで主流の自走式(作業現場内で走行のみ)ではなく、トラック搭載式(公道を走行でき、現場から現場への移動が可能)で、作業高さは最大17~29㍍を誇る。
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次来る震災を地方に刻め
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第14回

5月 23日 2014年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

仙台市出身。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長などを経て、株式会社LVP(東京)、トリトングローブ株式会社(仙台)設立。一般社団法人日本コミュニケーション協会事務局長。東日本大震災直後から被災者と支援者を結ぶ活動「小さな避難所と集落をまわるボランティア」を展開。企業や人を活性化するプログラム「心技体アカデミー」主宰として、人や企業の生きがい、働きがいを提供している。

◆忘れ去られる想定

首都直下型地震、南海トラフ地震の被害想定は何度も報道などで語られているはずなのに、それを記憶している人はどれだけいるのだろう。東日本大震災がわずか3年前の出来事なのに、人は嫌なものに耳をふさぐ習性があり、報道で否応なしに、耳にし、目にした瞬間はその深刻さに唖然(あぜん)とするが、すぐに忘れてしまう。想定とは仮想現実だから、日常生活と離れている以上、仕方がないことかもしれないが、次来る震災に備え、守られるべき命を守る用意をするのは、国にも社会にも我々にも責任がある。
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第1次世界大戦開戦100年
『タマリンのパリとはずがたり』第4回

5月 23日 2014年 文化

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玉木林太郎(たまき・りんたろう)

経済協力開発機構(OECD)事務次長。35年余りの公務員生活の後、3度目のパリ暮らしを楽しむ。一万数千枚のクラシックCDに囲まれ、毎夜安ワインを鑑賞するシニア・ワイン・アドバイザー。

◆左手だけのピアニスト

今年は第1次世界大戦開戦100年なので、たくさんの本や写真集がパリの本屋の店先を飾っている。第1次大戦は、欧州にとって想像を絶する災禍であった。

犠牲者の総数が3700万人と言ってもイメージが湧かないが、開戦時に20歳から32歳であったフランスの男性の半数が終戦までに死亡したと聞けば、第1次大戦犠牲者追悼のモニュメントがフランス中至る所に見られるのも当然のことだと納得する。
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