п»ї 24 | 6月 | 2016 | ニュース屋台村

Archive for: 6月 24th, 2016

やっぱり出てきた「TPPは再交渉」身勝手な米国
『山田厚史の地球は丸くない』第71回

6月 24日 2016年 経済

LINEで送る
Pocket

山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

米国の大統領選挙で民主党の候補指名が確実になったヒラリー・クリントン氏は21日、遊説先のオハイオ州で演説し「米国民の利益にならない貿易協定は再交渉すべきだ」と語った。オハイオはホンダの自動車工場など製造業が集積している。TPP(環太平洋経済連携協定)に反対する労働組合を意識した発言とみられる。

クリントン候補は予備選挙から「TPPは基準を満たしていない」と反対を主張していたが、再交渉を主張したのは初めてだ。発言を伝える大手メディアは「オバマ政権下でTPPを承認できなければ、次期大統領は誰であろうと、承認には少なくとも1年以上かかるとみられている。今回の再交渉発言で、先行きはさらに不透明になった」(朝日新聞6月23日付)と報じた。
記事全文>>

コメント

工場建設業者が倒産、どうしますか?
『実録!トラブルシューティング』第32回

6月 24日 2016年 経済

LINEで送る
Pocket

東洋ビジネスサービス

1977年よりタイを拠点として、日本の政府機関の後方支援に携わる。現在は民間企業への支援も展開、日本とタイの懸け橋として両国の発展に貢献することを使命としている。

今回は、建設業者に関するトラブルについてご紹介します。建設業者の中には非常に良い業者も多いのですが、弊社へのご相談が絶えない分野でもあります。製造業を営むA社から、工場建設業者の倒産についてのご相談を頂きました。工場建設の代金は支払済みですが、工事は完了していません。倒産の時点で工事はストップし、建設途中の工場はそのままの状態で放置されています。途方に暮れてのご相談です。

◆建設途中で泣き寝入りのケースも

A社は、当然のことですが建設業者に必死に連絡を取りましたが、全く反応がありません。支払った代金が戻ってこないことよりも、建設工事が途中で止まってしまって工場が完成しないことの方が問題です。
記事全文>>

コメント

米国の信じられない銃器流通の現実
『時事英語―ご存知でしたか?世界ではこんなことが話題』第21回

6月 24日 2016年 文化

LINEで送る
Pocket

SurroundedByDike(サラウンディッド・バイ・ダイク)

勤務、研修を含め米英滞在17年におよぶ帰国子女ならぬ帰国団塊ど真ん中。銀行定年退職後、外資系法務、広報を経て現在証券会社で英文広報、社員の英語研修を手伝う。休日はせめて足腰だけはと、ジム通いと丹沢、奥多摩の低山登山を心掛ける。

今回は、2016年6月14日付の米インターネット新聞ハフィントンポスト(米国版)の政治面の記事を紹介する。ウェブ上なので動画との組み合わせで読ませる内容で、見る側としてはテレビと新聞の両方を見る読む感覚である。

見出しは「オーランドで、わずか38分でAR-15を購入できた」。そして小見出しは「国家的規模の悲劇が起きたあとなのに殺人機械を買うことがあまりに簡単すぎる」である。まずは全訳を掲げる。
記事全文>>

コメント

新入社員は10年辛抱すべきか
『読まずに死ねるかこの1冊』第14回

6月 24日 2016年 文化

LINEで送る
Pocket

記者M

新聞社勤務。南米と東南アジアに駐在歴13年余。年間150冊を目標に「精選読書」を実行中。座右の銘は「壮志凌雲」。目下の趣味は食べ歩きウォーキングとサイクリング。

「10年? それは長すぎる。せいぜい3、4年で十分さ」

商社に勤める友人とビールジョッキを傾けながら、この春に就職した僕の息子について話題が及んだ時のことだ。今春大学を卒業した息子がその数日後に地方に赴任するにあたって、僕は「とにかく10年は辛抱しろ」と言って送り出したのだった。
記事全文>>

コメント