п»ї 7月 | 2016 | ニュース屋台村

Archive for: 7月, 2016

1 2

地元限定食材でおもてなし!
『世界に挑む!地方に眠る日本の食』第5回

7月 08日 2016年 文化

LINEで送る
Pocket

内田美和(うちだ・みわ)

中堅中小企業のM&Aアドバイザリー業務、地方銀行の取引先食品メーカーを対象とした展示会企画・運営・海外輸出サポート業務、飲食店運営などに従事。現在は販路開拓、商品開発を中心とした地域プロデュース業務に従事し、バンコック銀行日系企業部の日本サイドの食品関連サポート業務、新日本スーパーマーケット協会アドバイザーを兼務

◆静岡をまるごと味わえるお店

日本の各地域が注力している「インバウンド」。JRパスを利用して日本各地を個人旅行で回る外国人観光客が年々増加傾向にあるが、新幹線のこだま、ひかりの停車駅数が多く、富士山という絶大な観光資源をもつ静岡県はその数が増えていると聞く。

東京でも静岡県の食材に特化した飲食店は多く目にするが、静岡に行ってこそ食べることのできる食材が多いことに大変驚いた。市場に出回らない食材、静岡県内だけで消費される食材を使って、静岡をまるごと味わえるお店が「静岡イタリアン アクアヴィーテ」だ。「静岡イタリアン」と謳(うた)っているところにお店のこだわりを感じる。青木優シェフが毎日食材を厳選し、素材を最大限に活(い)かせるメニューを考案されるそうで、その日その日で違った静岡イタリアンを楽しむことができる。こうしたその地域でしか食べられない食材を味わうことができるのも、今注目のインバウンド事業の醍醐味かもしれない。
記事全文>>

コメント

英国のEU離脱で加速するアベノミクスの崩壊
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第72回

7月 01日 2016年 経済

LINEで送る
Pocket

小澤 仁(おざわ・ひとし)

バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住18年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

今年5月の初めに、この「ニュース屋台村」にも執筆してくれている、元財務官で現在OECD(経済協力開発機構)事務次長を務めている玉木林太郎君に日本で会った。その時、彼が私に語ってくれたのが「日本ではほとんど報道されていないが、英国がEU(欧州連合)から離脱する可能性がかなり高い。欧州各国はそうした事態に備えて準備を行っている」ということであった。

英国の国民投票についてほとんど関心のなかった私であるが、それ以降、海外のテレビ報道を気をつけて見るようになった。
記事全文>>

コメント

人の心に向かい合う情報誌「ケアメディア」創刊します
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第82回

7月 01日 2016年 社会

LINEで送る
Pocket

引地達也(ひきち・たつや)

コミュニケーション基礎研究会代表。就労移行支援事業所シャローム所沢施設長。ケアメディア推進プロジェクト代表。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など。東日本大震災直後から「小さな避難所と集落をまわるボランティア」を展開。

◆疾患者と社会の媒介

メディアは人を癒やせるのか?の問いへの答えを探す研究をしている私の実践として、7月にA4版全12ページの情報誌「ケアメディア」を創刊する。精神疾患者を支援する就労移行支援事業所や精神科系の医療機関や各支援機関を通じて当事者や関係者、家族に向けて届けつつ、最終的には社会全体に向けて精神疾患者と社会の媒介役=メディア=になるのが目標だ。季刊発行で初回は1万部。年間で5万部を発行する予定である。

「ケアメディア」のコンセプトは、研究アプローチで概念化を追求している最中ではあるが、3月に「ケアメディア推進プロジェクト」を立ち上げ、テーマ曲として「明日へ」(歌唱:奈月れい)を全国リリース。歌手の奈月さんもライブや自らのラジオ番組のほか、就労移行支援事業所でのミニライブなど、ソフトコンテンツから普及活動を始めている。
記事全文>>

コメント

1 2