森下賢樹(もりした・さかき)
プライムワークス国際特許事務所代表弁理士。パナソニック勤務の後、シンクタンクで情報科学の世界的な学者の発明を産業化。弁理士業の傍ら、100%植物由来の樹脂ベンチャー、ラストメッセージ配信のITベンチャーなどを並行して推進。「地球と人にやさしさを」が仕事のテーマ。
前回、前々回と難しいテーマに触れました。それらはまた別の機会に掘り下げるとして、今回は少し息抜きをしましょう。
◆空き缶分別装置
約1年前、愛知の小学生の女の子が特許を取得し、話題になりました。夏休みの研究を進めていくうち発明が生まれ、特許出願をしたら特許になった、というものです。テーマは、「アルミ缶とスチール缶を自動分別してくれる装置」です。
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