山田厚史(やまだ・あつし)
ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。
英国がついにEU(欧州連合)離脱を通告した。EU委員会との交渉がはじまり、2年後には同盟から抜ける。英国民にとって賢明な選択か、誤った判断なのか。分かるのは5年後、10年後かもしれない。さまざまな人が、立場や考えで意見が異なり、その決着が国民投票だった。離脱が決まり、EUとの対立が鮮明化する中で「残留派」多数、とされていた金融街・シティに「離脱支持」が広がっている、という。
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ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。
英国がついにEU(欧州連合)離脱を通告した。EU委員会との交渉がはじまり、2年後には同盟から抜ける。英国民にとって賢明な選択か、誤った判断なのか。分かるのは5年後、10年後かもしれない。さまざまな人が、立場や考えで意見が異なり、その決着が国民投票だった。離脱が決まり、EUとの対立が鮮明化する中で「残留派」多数、とされていた金融街・シティに「離脱支持」が広がっている、という。
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在野のデータサイエンティスト。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。職業としては認知されていない40年前から、データサイエンスに従事する。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。
東京・お台場にある日本科学未来館は2001年にオープンしてから16年が経過した。昨年、大規模なリニューアルをしている。AI(人工知能)の時代を間近にして、データサイエンスがどのように取り扱われているのかを知りたかった。結論から言うと、「データ」はサイエンスの裏方のままだった。未来ある子供たちにとって、夢は「データ」の中にはないらしい。健全だとは思うけれども、いま生きている社会が健全ではないことを自覚することも大切だ。
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バンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住19年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。
2011年1月、私が参加していたKUJバンドのバンドリーダーでキーボード担当の田家健一さんが不慮のオートバイ事故で亡くなった。本当に突然のことであった。時を相前後して私も2度にわたり胃ガンを発症。幸いに早期発見で内視鏡での摘出手術で済む程度のものではあったが、私自身もあまり無理が出来ない身体となっていた。
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在野のデータサイエンティスト。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。職業としては認知されていない40年前から、データサイエンスに従事する。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。
最近流行のAI(人工知能)技術は自動運転で、「データを耕す」第1回で取り上げた。しかし、AI技術が本当にヒトの生活を変えてしまうのは、法律のリーガルテクノロジーと医療のメディカルテクノロジーだと思う。法律や医療のような、高度な専門知識をAIでサポートする技術はすでに実現している。熱力学の発展とともに、産業革命が「ヒトの生活」を根底から変えたように、AI技術によって、法治国家の在り方や、病気や個体差に関する考え方が、「ヒトの生活」を破壊的な未来へ導くのではないかと危惧(きぐ)しながら、それでも現在の多くの問題を解決することを期待している。
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コミュニケーション基礎研究会代表。就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括。ケアメディア推進プロジェクト代表。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。東日本大震災直後から「小さな避難所と集落をまわるボランティア」を展開。
私が関わるアシスターズプロジェクト(ASSYstar’s Project=略称「あすぷろ」)は「アシスト」する人たちをつくる運動である。アシストとはかたく言えば「介助する」ことであり、アシスターは介助する人、であるが、介助という言葉が入ると、高齢者や障がい者など、福祉分野の話と受け止められてしまい、それが社会での拡がりを限定することになるから、ここでの定義は広く考えている。
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オーストラリアおよび香港で中国ファームの経営執行役含め30年近く大手国際会計事務所のパートナーを務めた。現在はタイおよび中国の会計事務所の顧問などを務めている。オーストラリア勅許会計士。
今年のアカデミー賞の授賞式が2月26日にありました。昨年は、演技部門の候補者20人が2年連続で全員白人だったとして黒人の映画監督スパイク・リー氏らが抗議し、授賞式のボイコットを表明。今年も、リベラルな風潮が強い米ハリウッドの気風から、就任まもないトランプ米大統領への政策批判も懸念され、注目が集まりました。今回は、世界中が注目する華やかな授賞式の舞台で起きた手痛いミスと、最近見た映画で感じたことについて書きたいと思います。
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ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。
国有地の異様な払い下げから始まった大阪の学校法人・森友学園の疑惑。籠池泰典理事長は「安倍首相から昭恵夫人を通じて100万円寄付をいただいた」と発言、事態は首相夫妻を巻き込む政局騒動へと発展した。
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金融機関に勤務。海外が長く(通算18年)、いつも日本を外から眺めていたように思う。帰国して、社会を構成する一人の人間としての視点を意識しつつ読書会を続けている。現在PCオーディオに凝っている。
前回に続いて資本主義の問題点を考えたい。今回取り上げる『資本主義の文化的矛盾(The Cultural Contradictions of Capitalism)』は、書名の通り資本主義に内在する問題点を文化面から考察した本である。著者のダニエル・ベル(1919〜2011年)は、米国の社会学者であり、『脱工業化社会の到来』(1973年)で製造業からサービス産業への移行に伴う社会変動を予測したことで知られている。本書は、同書と並ぶベルの代表作であり、1976年に出版された。前回のガルブレイス『ゆたかな社会』から約20年後の米国社会を背景にしている。
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中堅中小企業のM&Aアドバイザリー業務、地方銀行の取引先食品メーカーを対象とした展示会企画・運営・海外輸出サポート業務、飲食店運営などに従事。現在は販路開拓、商品開発を中心とした地域プロデュース業務に従事し、バンコック銀行日系企業部の日本サイドの食品関連サポート業務、新日本スーパーマーケット協会アドバイザーを兼務
東日本大震災から6年、2017年3月11日。福島県が主催する、「ふくしま応援シェフ」交流会イベントに参加した。「ふくしま応援シェフ」とは、ふくしま食材を応援したい!という熱い想いをもったシェフが、ふくしま食材を使ったコースメニューを考え、お客様にふくしま食材の安全性、おいしさ、そして生産者の想いを伝える場。200人を超える応援シェフがいるそうだ。
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タイと中国を中心に日系・ローカル製造業向けのビジネスマッチングサービスを提供。タイと中国でものづくり商談会の開催や製造業向けフリーペーパー「FNAマガジン」を発行している。
珠江西岸は広東省の重要な設備製造業生産基地として、現在すでに産業の特色が顕著な、一定の規模と技術水準を備えた設備製造産業体系を形成しており、先進的な設備製造業の発展に向けた堅実な基礎を築いています。
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