引地達也(ひきち・たつや)
一般財団法人福祉教育支援協会専務理事・上席研究員(就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括・ケアメディア推進プロジェクト代表)。コミュニケーション基礎研究会代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。
◆404回の「フェイク」
米CNNは、昨年2月に就任したトランプ米大統領が「フェイク」と発信したのは404回で、平均1日1回以上であると分析チームの調査結果として報じた(2018年1月20日)。表現の自由のもとに、「真実」を報じ、それが社会に受け入れられてきた報道機関は、時の権力者から「嘘(うそ)」と指摘されたことで、あまりにも実直な攻撃に驚いたと同時に、一般の受け止め方は案外と賛否分かれているのも以外な発見となった。
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