引地達也(ひきち・たつや)
一般財団法人福祉教育支援協会専務理事・上席研究員(就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括・ケアメディア推進プロジェクト代表)。コミュニケーション基礎研究会代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。
◆WHOの分類で明記
スマートフォンなどのゲームをやり続けて日常生活に支障をきたしてしまう「ゲーム依存症」が世界保健機関(WHO)の公表する改訂版国際疾病分類「ICD-11」に「ゲーム障害」として明記された。正式決定は来年5月のWHO総会となるが、ゲーム障害が疾患となることで、治療には間違いなく生活習慣の正常化を目指すものとなるから、医療現場と福祉的支援の連携がより必要となってくるだろう。
記事全文>>