引地達也(ひきち・たつや)
特別支援が必要な方の学びの場、シャローム大学校学長、一般財団法人福祉教育支援協会専務理事・上席研究員(就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括・ケアメディア推進プロジェクト代表)。コミュニケーション基礎研究会代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。
◆ケアの未来を拓くため
社会における「ケア」活動は、そのケア活動を生み出すコミュニティーがケアの質を高めたり、低くしたりする――。
そんな当たり前な命題を設定し、現在研究を進め、日本と韓国でのアンケート調査を始めた。それは「キリスト教」を切り口にし、コミュニティーを形作る日韓のメディア行為の差異、結果として発出されるケア行為の違いを浮き彫りしようという試みだ。 記事全文>>