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Archive for: 9月, 2020

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発達支援から「ことば」を考え、夕闇に「つなぐ」まで
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第200回

9月 28日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆「つなぐ」発刊へ

今秋、私どもの「みんなの大学校」が運営するケアメディア編集部は、一般財団法人発達支援研究所(山本登志哉所長)と共同で、発達支援に関する冊子「つなぐ」(季刊発行)を発刊することになった。この創刊号特集として企画されたのが、山本所長と私、そして東京大学先端科学技術研究センターの綾屋紗月さんによる鼎談(ていだん)「当事者が生きやすくなるためのてがかりをさぐる―言葉をつむぐ、つながる、ひろげるためにできること」である。 記事全文>>

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ジャパンライフ 河野太郎の責任
『山田厚史の地球は丸くない』第172回

9月 25日 2020年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

怪しげな磁気治療器を売りつけ、レンタルすれば6%の利回りになる、と高齢者から老後資金を奪ったジャパンライフ。被害総額2千億円にのぼる大型詐欺事件は、消費者庁が立ち入り検査してから捜査が動くまで5年余り。「行政の怠慢」が被害を拡大した典型ともいえる。 記事全文>>

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アートする数理がアーティストを救済する
『WHAT^』第35回

9月 23日 2020年 文化

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社エルデータサイエンス代表取締役。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

リーマン予想(1859年)
『ビジュアル 数学全史‐人類誕生前から』(クリフォード・ピックオーバー著、岩波書店、2017年)より 筆者撮影 記事全文>>

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リモート社会だからこそのみんなの大学校の「じっくり、ゆっくり」
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第199回

9月 21日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆「つなぐ」発刊へ

2020年10月に授業が始まる要支援者のための学びの場、みんなの大学校は8月にホームページ上でカリキュラムを公表し、新しい学生や登録する事業所などの募集を行っている。1週間にびっしり、といった時間割表ではなく、50分授業が1日平均二つのカリキュラムには「じっくり、ゆっくり」という方針に沿った構成である。 記事全文>>

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タイに見るコロナ禍後の新常態
『バンカーの目のつけどころ、気のつけどころ』第177回

9月 18日 2020年 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

oバンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住22年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

残念ながら、タイの市中感染ゼロの連続日数記録はこのほど、100日で途絶えてしまった。新型コロナウイルス感染対策の優等生国とされるタイでは、感染者が毎日ゼロの記録を更新していても、多くの人々は依然としてマスクを着用し、ビルへの入館時には必ず体温検査を行う。また消毒用のアルコール液もいたる所に置かれ、人々は気楽にこれを利用する。感染の抑え込みに成功したため、学校は再開され、街には活気が戻ってきた。街に人が戻り、バンコク市内の道路は再び交通渋滞に。飲食店に設置されていた飛沫(ひまつ)対策用のアクリル板は撤去され、人気レストランでは人々は「密」状態で食事をしている。新型コロナの流行前と大きく異なるのは、外国人の新たな入国を厳しく制限していることと、タイ式ボクシングのようなスポーツイベントが解禁されていないことくらいだろうか。映画館や音楽会などは座席の間隔を大幅に開けて既に再開されている。 記事全文>>

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重度障がい者への訪問講義が当たり前の「平等」で行われるために
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第198回

9月 16日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆全国に広げる役割

昨年度から始まった私たちの大学校の重度障がい者への訪問講義は新型コロナウイルスの影響で4月からのスタートとはならなかったものの、なんとか今学期中に予定通り2人の学生の講義を開始することができた。 記事全文>>

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コロナ禍下に内部告発で発覚した日本人MDの「不正」
『実録!トラブルシューティング』第82回

9月 14日 2020年 経済

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東洋ビジネスサービス

1977年よりタイを拠点として、日本の政府機関の後方支援に携わる。現在は民間企業への支援も展開、日本とタイの懸け橋として両国の発展に貢献することを使命としている。

新型コロナウイルスの流行によって、日本とタイの間の往来が難しくなっており、タイの日系企業で内部統制の乱れに伴う問題が出てきています。今回は、タイの現地法人で勤務する日本人MD(マネージングディレクター)の不正に対する対応についてご紹介します。 記事全文>>

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菅版「デジタル庁」は大丈夫か?-侵入する犯罪者、情報握る権力者
『山田厚史の地球は丸くない』第171回

9月 11日 2020年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

住まいが変わったことで、不動産登記の修正が必要になった。登記簿の住所変更が必要、というのだ。申請書は法務局もホームページにある、それに従って手続きせよ、ということである。ホームページをたどると、「住所変更届」の用紙があった。キーボードを叩いて入力を試みたが反応しない。問い合わせると、「用紙をプリントアウトし、書き込んで法務局に持ってきて」という。 記事全文>>

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最終回、数学の自由
『住まいのデータを回す』第22回

9月 09日 2020年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社エルデータサイエンス代表取締役。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ダイセル化学工業株式会社、呉羽化学工業株式会社の研究開発部門で勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

『住まいのデータを回す』シリーズも最終回となった。『データを耕す』シリーズ10回の続編として20回程度の原稿を想定していた。もし『データ論』に取り組むのであれば、40回以上の長編となるだろう。指数関数的増加の恐ろしさはウイルス感染だけではない。「データ」には組み合わせ論的爆発の悪癖がとりついているようだ。指数関数の逆関数である対数関数を複素数の関数と考えると、想像すらできないほど複雑な様相となる。指数関数を複素数の関数と考えると、美しく調和したオイラーの公式が現れる。対数関数の場合は、量子力学の多世界解釈のような、文学的な空想の世界が現れる。意味不明な「データ」の世界でも、文学的な冒険をすれば、全く新しい意味が見いだされるかもしれない。データを現代の金山のように考えている企業もあるけれども、データの価値には大いに限界があって、意味不明なデータでは価値が見いだされるはずがない。『住まいのデータを回す』シリーズの最終回では、文学部数学科の提案をしたい。 記事全文>>

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「賢明な歳出」を阻む危機感の欠如-Go To、一律現金給付、予備費の「なぜ?」
『山本謙三の金融経済イニシアティブ』第32回

9月 07日 2020年 経済

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山本謙三(やまもと・けんぞう)

oオフィス金融経済イニシアティブ代表。前NTTデータ経営研究所取締役会長、元日本銀行理事。日本銀行では、金融政策、金融市場などを担当したのち、2008年から4年間、金融システム、決済の担当理事として、リーマン・ショック、欧州債務危機、東日本大震災への対応に当たる。

政府の経済財政諮問会議で、民間議員が「賢明な歳出(ワイズスペンディング)」の重要性を強調している。しかし、新型コロナウイルス禍を受けた2度の補正予算をみる限り、その実現は遠い。 記事全文>>

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