山口行治(やまぐち・ゆきはる)
株式会社エルデータサイエンス代表取締役。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ダイセル化学工業株式会社、呉羽化学工業株式会社の研究開発部門で勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。
東京はサクラの花が満開だ。コロナは自粛要請だったけれども、ロシアには自粛はない。ロシアの軍事作戦は、戦争以下の軍事暴力で、作戦どころかシナリオも意味不明だ。米英は戦争に勝とうとしても、当事者にシナリオが無いのだからやっかいだ。世界の未来は不透明どころか、病気としか言いようがない。それでもサクラの花は確実に北上する。農園は高地なので、3週間ほど季節が遅くなる。農園の異常気象は、暑い夏に大雪の冬。地球規模の異常気象では、山火事が頻発し、氷河が解けて海面が上昇するのだろうか。 記事全文>>