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テレワークのコミュニケーションは補完ではなく拡張と考える
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第197回

8月 31日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆行動が創造的になるために

新型コロナウイルスの影響で新しい社会変革が求められる中で、外ではソーシャルディスタンスを維持し、中ではテレワークを使った働き方に誰もが戸惑いつつも、否応なく受け入れなければならず、そのストレスを多くの人は緊急事態の時限的な措置との解釈に落とし込んでいるようにみえる。 記事全文>>

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ココロの詩が映す「定型社会」とそれぞれの「生きる」情景 『ジャーナリスティックなやさしい未来』第196回

8月 24日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆優秀作が発表

2019年12月から2020年5月まで募集した第2回【ココロの詩】大募集(主催・ケアステージHUG実行委員会、共催・一般財団法人福祉教育支援協会・ケアメディア推進プロジェクト・エイフォースエンタテイメント・歌の手帖社)は、応募作品のすべてを作詞家や作曲家らで構成する審査委員会で検討し、その結果、3作品を優秀賞として歌曲作品化することを決定した。 記事全文>>

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多岐にわたる共生社会に向けての議論を絶やさず行うこと
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第195回

8月 19日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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◆ダイジェスト動画公開

今年2月14日に文部科学省との主催、東京大学との共催で行われた「共生社会コンファレンス」のダイジェスト動画が公開された。

「文部科学省主催『共に学び、生きる共生社会コンファレンスin関東甲信越ブロック~障害理解の促進、障害者の学びの場の担い手の育成、生涯にわたる学びの場の拡充に向けて~』」ダイジェスト 記事全文>>

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デジタル遺産の法律問題
『企業法務弁護士による最先端法律事情』第9回

8月 05日 2020年 社会

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北川祥一(きたがわ・しょういち)

北川綜合法律事務所代表弁護士。弁護士登録後、中国・アジア国際法務分野を中心的に取り扱う法律事務所(当時名称:曾我・瓜生・糸賀法律事務所)に勤務し、大企業クライアントを中心とした多くの国際企業法務案件を取り扱う。その後独立し現事務所を開業。アジア地域の国際ビジネス案件対応を強みの一つとし、国内企業法務、法律顧問業務及び一般民事案件などを幅広くサポート。また、IT関連法務分野、デジタルデータに関する最新の証拠収集技法など最先端分野にも注力し、「アジア国際法務×IT法務」は特徴的な取り扱い分野となっている。著書に『デジタル遺産の法律実務Q&A』(2020年刊・日本加除出版) 、編集・共著に『即実践!! 電子契約』(2020年8月刊予定・日本加除出版)、『デジタル法務の実務Q&A』(2018年刊・日本加除出版)。講演として「IT時代の紛争の解決と予防」(2016年)、「IT時代の紛争管理・労務管理と予防」(2017年)などがある。

1 「デジタル遺産」とは

近時、「デジタル遺産」あるいは「デジタル遺品」という言葉を聞く機会が多くなりました。 記事全文>>

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野生の位相(2)
『週末農夫の剰余所与論』第2回

7月 20日 2020年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社エルデータサイエンス代表取締役。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ダイセル化学工業株式会社、呉羽化学工業株式会社の研究開発部門で勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

週末農夫の農園「Magley2号」の2020年7月2日の様子=筆者撮影

前稿(野生の位相-1)では5月24日の農園を紹介した。1カ月が経過して、ヤーコンとショウガが芽を出し、タマネギとニンニクを収穫した。初収穫の野菜には小さなカボチャも含まれている。苗木を大きく育て、サルの被害対策のため、小さいナスやピーマンも収穫した。花ズッキーニとして楽しんだ後、ズッキーニは豊作だ。「Magley1号」の梅も収穫して、梅干しにしている。今年はよい梅酢がとれるだろうか。 記事全文>>

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コロナ禍で障がい者雇用の「しごと」を考える転換に
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第194回

7月 13日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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始まった「苦しみ」

新型コロナウイルスによる首都圏の緊急事態宣言が解除されたことで、延期されていた障がい者雇用の面接が始まり、私の周囲では早速内定をもらう方が出る一方で、就労している方の中には業務の激減により自宅待機を命じられ、そのまま契約打ち切りになるケースも出てきた。 記事全文>>

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今こそメディア倫理の普遍的な価値を問う機会と思いながら
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第193回

7月 06日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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社会は織物

社会を、糸という相互行為を縫い合わせた「織物」だとしたのが社会学者のジンメルだが、新型コロナウイルスが生み出した新しい社会という織物は美しいだろうか――。

危機を乗り越えるために、1本の糸を相互作用、糸と糸の結び目を個人としたジンメルの前提は、この織物を成すために必要とされる「行動」こそが織物の質を変えていく構図である。その「行動」は「社会」の要求との循環によって正常な社会が保たれ、普遍的な価値観を基盤とした「最も多くが納得のいく行動」という規範が求められる。 記事全文>>

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コロナ禍を機会に始まる新しい学び「みんなの大学校」
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第192回

6月 15日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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どこでも誰でもつながる

新型コロナウイルスの影響で通学の授業と訪問講義を休止したシャローム大学校は、この危機の中でどう動くかを深く考え、社会状況を分析し、自分たちにあり方を検討した結果、新しい法人のもとで新しい「大学校」として移行していくことになった。4月の移行決定から即座に新法人「一般社団法人みんなの大学校」(代表理事・引地達也)を設立し、この法人の運営する学びの場を「みんなの大学校」と命名した。急ピッチで準備を進め、6月1日にホームページをオープンした。 記事全文>>

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目で語る社会学―真剣なまなざしで「生きる」を考えたい
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第191回

6月 08日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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ウェブ授業での発見

日常的にマスクをした生活をしている中で、人と会話をする時に自然と相手の目を集中的に見るようになっていることで、最近は新しい発見が生まれている。目がモノを言っている、という新たな実感である。

真剣なまなざしは、発せられる言葉やそこにある思いの悲壮感や切迫感も伝わってくる。一方で、思いがなければ、目は何も訴えかけてはこないのもよくわかる。最近はいくつかの個別の悩みも真ん中に置いて対話することが多く、その「目の」違いは歴然であった。さらにウェブ会議システムを使っての講義でも、学生たちと顔の画像でやりとりしていると、その顔に集中することで、表情から発する新しい情報を獲得するケースもある。 記事全文>>

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野生の位相(1)
『週末農夫の剰余所与論』第1回

6月 01日 2020年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社エルデータサイエンス代表取締役。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ダイセル化学工業株式会社、呉羽化学工業株式会社の研究開発部門で勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

週末農夫の農園「Magley2号」の現在の様子=筆者撮影 記事全文>>

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