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コミュニケーション行為の基本について
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第113回 

8月 09日 2017年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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コミュニケーション基礎研究会代表。就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括。ケアメディア推進プロジェクト代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。

◆病院の評価

久しぶりに歯科医院に行く必要があって、近所の歯科医院をインターネットの検索で調べ、口コミの評判などを目にすると、受付の対応や、歯科技工士のコミュニケーションに関する感想が目に付く。高評価もあれば、苦情にも似たひどいコメントもある。病院選びはコミュニケーションに関する対応を中心としたサービスが重視されている世の中だ。
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住まいの多様体(その1)
『住まいのデータを回す』第1回

8月 01日 2017年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社エルデータサイエンス代表取締役。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ダイセル化学工業株式会社、呉羽化学工業株式会社の研究開発部門で勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

加齢とともに発症リスクが高まる疾患、例えば心血管系リスク、糖尿病、肺機能障害、がん、認知症の自明なリスクファクターは年齢だけれども、このリスクファクターは予防できない。しかし、臓器ごとに考えると、特定の臓器の加齢が病的に進行しているときに、その臓器に関連した疾患のリスクが高まっているともいえる。小児の慢性疾患、例えば夜尿症やてんかんは、その症状を薬剤などで抑えていると、加齢とともに完治してしまう場合がある。高齢者の慢性疾患では完治は期待できないけれども、発症しなければ問題ないし、早期発見して進行を遅らせることができれば、加齢とともに自然死することで問題が無くなる。
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コンピュータとヒトが共存して幸せに生きてゆくために
『データを耕す』第10回(最終回)

7月 13日 2017年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

在野のデータサイエンティスト。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。職業としては認知されていない40年前から、データサイエンスに従事する。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

「データを耕す」シリーズの最終回。番外編4回を加えて、計14回の寄稿を行った。「ニュース屋台村」の編集者には、毎回丁寧に草稿を読んで、早々に返信をいただいた。日本語の文章としての約束事をチェックして、読みやすい文章となるようにアドバイスをいただいた。ニュース屋台村としては風変わりなテーマではあったけれども、編集者という最良の読者を得て、とても勇気づけられた。自分自身でも、記事のお作法を勉強するために、日本科学技術ジャーナリスト会議の会員となった。小さな変化かもしれないけれども、確かに自分の中で何かが変わっていった。おかげさまで、予定通り最終回を迎えることができた。
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「極悪人」演じたミスター・ポーゴ氏への鎮魂歌
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第112回 

7月 05日 2017年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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コミュニケーション基礎研究会代表。就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括。ケアメディア推進プロジェクト代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。

◆昭和の路地裏

顔のペイントをトレードマークに「極悪ヒール」として、プロレス界で活躍したミスター・ポーゴ氏(本名・関川哲夫さん)が亡くなった。「活躍」とは言ってみたが、メジャーではなくマイナーな舞台を渡り歩き、「爆破マッチ」などデスマッチの帝王と呼ばれ、コアなプロレスファンにはなじみがある存在でも、一般的に知られてはいない。
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身近な遠い未来の話
『データを耕す』第9回

6月 29日 2017年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

在野のデータサイエンティスト。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。職業としては認知されていない40年前から、データサイエンスに従事する。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

本稿「データを耕す」シリーズは自動運転車の馬脳の話から始まった。人力車というものもあるので、人工知能(AI)技術における人脳(AI関係者は1Hと言うらしい)と読み替えてもよい。AI技術者はゲームやクイズがお好きなようで、AI軍事技術も実用化されている。しかし生物の生存に大切な、危険を察知して回避する、安全・安心にはあまり関心が無さそうだ。交通事故のデータベースは警察と保険会社のビジネスなので、AI技術としては手が出しにくいのかもしれない。
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『進化論の世界』を読んでみた
『データを耕す』番外編4

6月 15日 2017年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

在野のデータサイエンティスト。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。職業としては認知されていない40年前から、データサイエンスに従事する。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

米国では「進化論」はあまり人気が無い。進化論は地球環境問題とは違って、損や得もしない話なので、トランプ大統領は相手にしないのだろう。筆者はAI(人工知能)技術が変えてゆくヒトの生活の、身近で遠い未来を考える重要な手掛かりが、進化論に潜(ひそ)んでいると思う。本稿番外編4では、50ページほどの、しかも半分がきれいなイラストになっている自然科学の入門書、創元社のアルケミスト双書から、『進化論の世界―生き物たちの歴史物語』(ジェラード・チェシャー著、2011年)を気楽に紹介してみたい。
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もうすでに「暗黒」の中? 自由の行き詰まりが見えてくる
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第111回 

6月 14日 2017年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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コミュニケーション基礎研究会代表。就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括。ケアメディア推進プロジェクト代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。

◆誰の問題か

「暗黒」の時代を見ているような気がするのは私だけではないはずだ。学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設に関する問題で、前文部科学事務次官が文部科学省内で作成されたとされる安倍晋三首相への忖度(そんたく)と受け取られる文書を「本物だ」とし、一連の手続きについて「行政がゆがめられた」と会見したのを皮切りに公表された証言に対し、政府の対応は、「前次官が証言した」という事実に正面から向き合わず、それをのけ者にするような態度を取り続けている。
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信頼できないデータと共に生きる
『データを耕す』第8回

6月 01日 2017年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

在野のデータサイエンティスト。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。職業としては認知されていない40年前から、データサイエンスに従事する。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

東京電力福島第一原発事故の時、政府が発表した放射能汚染のデータが信頼できないという実感を持った国民は多かったはずだ。正確な測定結果のはずなのに、なぜ信頼できないのだろうか。筆者は新薬の臨床試験データを政府に申請する仕事をしてきた。データの入力間違いはあるかもしれないけれども、意図的にデータを改ざんしたことはない。それでも、単純にデータを信じてはいけないことをよく知っている。 記事全文>>

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「共謀罪」をメディアは伝えられないのか、市民が受け止められないのか
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第110回 

5月 30日 2017年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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コミュニケーション基礎研究会代表。就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括。ケアメディア推進プロジェクト代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。

◆誰の問題か

朝日新聞や毎日新聞など反対する立場のマスメディアの表現を借りれば「『共謀罪』の趣旨を含む組織的犯罪処罰法改正案」が、衆議院本会議で可決した。法案を実施するに向けての内容の脆弱(ぜいじゃく)さや国会審議の不十分さなど様々な不備を筆者も感じてはいるが、イデオロギーで対応すると潰されてしまいそうだから、慎重に、そして純粋に国民にとって有益な法律かどうかの観点で考えてみる。 記事全文>>

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戦争という現実を、人を大切にする倫理から考え直したい
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第109回

5月 23日 2017年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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コミュニケーション基礎研究会代表。就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括。ケアメディア推進プロジェクト代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。

◆現実的な「戦争」

北朝鮮の挑発行為に対して「戦争」が現実味を帯びた未来として語られるようになった。いつの間にか、という感覚の中で海上自衛隊が米国の空母の護衛につき、その任務の支援を行っている。2001年の米中枢同時テロを受けての米軍主導のアフガニスタン攻撃の際、海上自衛隊はインド洋で米軍への給油活動をしたこともあったが、今回は同じアジアの海域で朝鮮半島をめぐる問題の対処として位置づけられているから、「私たちを守るため」という雰囲気を醸し出しながら、何となくの戦いがすでに始まっているのかもしれない。 記事全文>>

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