SurroundedByDike(サラウンディッド・バイ・ダイク)
勤務、研修を含め米英滞在17年におよぶ帰国子女ならぬ帰国団塊ど真ん中。銀行定年退職後、外資系法務、広報を経て現在証券会社で英文広報、社員の英語研修を手伝う。休日はせめて足腰だけはと、ジム通いと丹沢、奥多摩の低山登山を心掛ける。
6月の終わりにラオスの首都ビエンチャンを訪れた。この時期は雨期に当たるが予想に反して、外気温度を下げる激しい雷雨があまりなく連日40度近い厳しい暑さに耐えねばならなかった。ビエンチャンで見るべき観光スポットもあらかた見終わっており、孫にかまってもらう以外にはビールを飲むくらいしかなく、10日間ほど運動もせず、ラオスブランドのビール「ビアラオ」を流し込み、ひたすら尿酸値を上げる自堕落な日々を送った。
ビエンチャン市内の通りを歩く外国人は中国、韓国からのビジネスマンを除けば、若いバックパッカーとなんらかの国際機関に勤務する人々と聞く。国際機関とは各種援助機関であり、この国に施す仕事をしている人たちがかなりの数にのぼっているようだ。
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