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仮病が疑われる病欠が多い従業員への対処法
『実録!トラブルシューティング』第80回

7月 27日 2020年 経済

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東洋ビジネスサービス

1977年よりタイを拠点として、日本の政府機関の後方支援に携わる。現在は民間企業への支援も展開、日本とタイの懸け橋として両国の発展に貢献することを使命としている。

今回は、タイ人従業員の病欠に関するA社からのご相談について紹介します。従業員のBが「病気」を理由に頻繁に欠勤を繰り返し、持ち場の同僚に迷惑をかけているのですが、仮病だと思われ、なんとかできないだろうか、というご相談です。場合によっては、解雇を検討したいとのことです。 記事全文>>

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北海道農業の現状と今後―地方創生の観点から
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第173回

7月 22日 2020年 政治

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

oバンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住22年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

2018年度の日本の食料自給率は37%(カロリーベース)と主要先進国のなかでも際立って低い。小麦やとうもろこしの海外から輸入は世界一であり、大麦や大豆などの自給率も10%を割り込んでいる。牛肉などの畜産物も海外飼料によらないカロリーベースの計算ではいずれも10%未満である。米も主食用のものは100%自給となっているが、米菓やもちの原材料などは輸入に頼っており、世界第10位の輸入国であることはあまり知られてはいない。 記事全文>>

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野生の位相(2)
『週末農夫の剰余所与論』第2回

7月 20日 2020年 社会

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山口行治(やまぐち・ゆきはる)

株式会社エルデータサイエンス代表取締役。元ファイザーグローバルR&Dシニアディレクター。ダイセル化学工業株式会社、呉羽化学工業株式会社の研究開発部門で勤務。ロンドン大学St.George’s Hospital Medical SchoolでPh.D取得(薬理学)。東京大学教養学部基礎科学科卒業。中学時代から西洋哲学と現代美術にはまり、テニス部の活動を楽しんだ。冒険的なエッジを好むけれども、居心地の良いニッチの発見もそれなりに得意とする。趣味は農作業。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

週末農夫の農園「Magley2号」の2020年7月2日の様子=筆者撮影

前稿(野生の位相-1)では5月24日の農園を紹介した。1カ月が経過して、ヤーコンとショウガが芽を出し、タマネギとニンニクを収穫した。初収穫の野菜には小さなカボチャも含まれている。苗木を大きく育て、サルの被害対策のため、小さいナスやピーマンも収穫した。花ズッキーニとして楽しんだ後、ズッキーニは豊作だ。「Magley1号」の梅も収穫して、梅干しにしている。今年はよい梅酢がとれるだろうか。 記事全文>>

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検察の捜査、自民党本部に至らず―河井派買収事件 「政権との手打ち」?
『山田厚史の地球は丸くない』第167回

7月 17日 2020年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

大がかりな買収事件として注目されていた参院選広島選挙区の選挙違反は、河井克行前法相と妻の案里参議院議員の逮捕・起訴で「一件落着」となりそうだ。地元の議員や首長など約100人に総額約2900万円を配ったとされるが、焦点は自民党本部への波及の有無だった。党から夫妻の口座に1億5千万円が振り込まれ、買収の原資になった可能性が疑われていた。ところが検察は、党本部への強制捜査を見送り、事件は「広島止まり」で終わる。 記事全文>>

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コロナ禍で障がい者雇用の「しごと」を考える転換に
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第194回

7月 13日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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始まった「苦しみ」

新型コロナウイルスによる首都圏の緊急事態宣言が解除されたことで、延期されていた障がい者雇用の面接が始まり、私の周囲では早速内定をもらう方が出る一方で、就労している方の中には業務の激減により自宅待機を命じられ、そのまま契約打ち切りになるケースも出てきた。 記事全文>>

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日本のコロナ対策は感染第2波に耐えられるのか
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第172回

7月 10日 2020年 経済

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小澤 仁(おざわ・ひとし)

oバンコック銀行執行副頭取。1977年東海銀行入行。2003年より現職。米国在住10年。バンコク在住21年。趣味:クラシック歌唱、サックス・フルート演奏。

日本の新型コロナウイルス感染対策を海外から見ていると、「日本は本当に先進国なのだろうか?」と首をかしげてしまう。幸いにもコロナ感染の第1波は何とかしのぎ切れたものの、日本はここにきてまた、感染者が増加傾向にある。ひょっとすると今回の増加は、4月に経験した第1波を大きく上回る規模になるかもしれない。にもかかわらず、日本では4月以降、多くの専門家らから指摘された問題点はほとんど解決されていない。次なる感染拡大に備えて、こうした問題を再度整理しておきたい。 記事全文>>

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リモートワークはなぜ難しいのか、どう克服するか(全2回) ~その2(完)・リモートを阻む「意識」と「制度」
『山本謙三の金融経済イニシアティブ』第30回

7月 08日 2020年 経済

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山本謙三(やまもと・けんぞう)

oオフィス金融経済イニシアティブ代表。前NTTデータ経営研究所取締役会長、元日本銀行理事。日本銀行では、金融政策、金融市場などを担当したのち、2008年から4年間、金融システム、決済の担当理事として、リーマン・ショック、欧州債務危機、東日本大震災への対応に当たる。

前回述べたように、リモートワーク(テレワーク)に向く仕事は、案外多い。オフィスワークと称される仕事のほとんどは、これに当たる。リモート移行への抵抗感も、緊急事態宣言下の在宅勤務でかなり薄れたように見える。 記事全文>>

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今こそメディア倫理の普遍的な価値を問う機会と思いながら
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第193回

7月 06日 2020年 社会

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引地達也(ひきち・たつや)

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社会は織物

社会を、糸という相互行為を縫い合わせた「織物」だとしたのが社会学者のジンメルだが、新型コロナウイルスが生み出した新しい社会という織物は美しいだろうか――。

危機を乗り越えるために、1本の糸を相互作用、糸と糸の結び目を個人としたジンメルの前提は、この織物を成すために必要とされる「行動」こそが織物の質を変えていく構図である。その「行動」は「社会」の要求との循環によって正常な社会が保たれ、普遍的な価値観を基盤とした「最も多くが納得のいく行動」という規範が求められる。 記事全文>>

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これから噴き出すリニアへの不安
『山田厚史の地球は丸くない』第166回

7月 03日 2020年 経済

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山田厚史(やまだ・あつし)

ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

東京-名古屋を40分で結ぶリニア中央新幹線を取材しながら、ニューヨーク-パリを3時間足らずで飛んだ超音速旅客機「コンコルド」を思い出した。英仏が国家の威信をかけて共同開発した傑作ではあったが、燃料の爆食い、爆音と衝撃波、製造コストの重みに耐えられない赤字という弱点を超えられず、生産わずか16機で退場した。 記事全文>>

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リモートワークはなぜ難しいのか、どう克服するか(全2回) ~その1・リモートに向く仕事、向かない仕事
『山本謙三の金融経済イニシアティブ』第29回

7月 01日 2020年 経済

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山本謙三(やまもと・けんぞう)

oオフィス金融経済イニシアティブ代表。前NTTデータ経営研究所取締役会長、元日本銀行理事。日本銀行では、金融政策、金融市場などを担当したのち、2008年から4年間、金融システム、決済の担当理事として、リーマン・ショック、欧州債務危機、東日本大震災への対応に当たる。

コロナ危機は、私たちの仕事や暮らしを大きく変えた。リモートワーク(テレワーク)やオンライン飲み会といった、新しい働き方や楽しみ方も付け加わった。

しかし、将来ワクチンが開発され、普及した後はどうなるか。新しい日常が定着するのか、元の生活に戻るのか。その見極めは、リモート化投資の是非を決める最大の要素となる。 記事全文>>

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