SurroundedByDike(サラウンディッド・バイ・ダイク)
勤務、研修を含め米英滞在17年におよぶ帰国子女ならぬ帰国団塊ど真ん中。55歳で銀行退職、外資系法務、広報を経て現在証券会社で英文広報、社員の英語研修を手伝う。もともと中身の劣る脳の退化防止にはさほどの意義を認めず、せめて足腰だけはと、ジム通いと丹沢、奥多摩の低山登山を心掛ける。
◆米ミズーリ州の死刑執行に関する情報開示をめぐる騒ぎ
米国の月刊誌「The Atlantic」2014年1月号に掲載されたリポート「The Secrecy Behind the Drugs Used to Carry Out the Death Penalty」は、死刑執行についての情報開示をめぐる騒ぎを報じている。要約は次のとおりである。
米国の複数の州で薬剤注射による死刑執行に使われてきたソジウム・チオペンタール(静脈注射による全身麻酔薬としても使われている)の製薬メーカーが製造中止を決めたことが発端で、当該薬剤を使用中のいくつかの州は11年以降新たな薬剤の選定に迫られた。
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