マレーの猫
エネルギー関連業界で30年以上働いてきたぱっとしないオヤジ。専門は経理、財務。実務経験は長く、会計、税務に関しては専門家と自負。2012年からマレーシアのクアラルンプールに単身赴任中。趣味は映画鑑賞、ジャズ、ボサノバ鑑賞、読書。最近は浅田次郎の大ファン、SF小説も
マレーシアでの単身駐在期間が長くなるにつれて、最近は趣味や自分の過去について時々思い巡らすことが多くなってきた。これから書く話は、私の全く個人的な趣味の話であり、映画が自分の人生にどのような影響を与えたかということについての回想録のようなものである。今回は「えいが(映画)と私」の第3 回として、私の30代半ばごろから40代終わりごろまでの間に見た映画の中で特に印象が強かった作品を含め、私の映画に対する思いを書かせていただく。
このころは、今振りかえってみても仕事中心の生活になっていたし、趣味の映画に関しては変な言い方かもしれないが、おろそかにしていたように思う。仕事の関係で下手なゴルフなどもやらなければならないので、ゴルフにはある程度時間を割いていたようにも記憶しているが、映画に関しては全くの時間つぶしに見るような態度だったように思う。ただそうは言っても生来映画好きであるので、ある程度秀作と思える作品は見ていたのも事実である。
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