1 14 15 16 17 18 28

「暴力の世紀」から生み出された米国の精神障がい
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第129回

4月 09日 2018年 社会

LINEで送る
Pocket

引地達也(ひきち・たつや)

%e3%80%8e%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%aa%e3%82%84%e3%81%95%e3%81%97%e3%81%84%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e3%80%8f%e5%bc%95%e5%9c%b0%e9%81%94
一般財団法人福祉教育支援協会専務理事・上席研究員(就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括・ケアメディア推進プロジェクト代表)。コミュニケーション基礎研究会代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。

◆疾患の社会の一部

「精神障がい」は社会が作り上げている側面もあるから、社会的な治癒により幸せな生活を送れるようになる、という思いが、精神障がいとの関わりにおける私の原動力になっている。
記事全文>>

コメント

デジタル時代のジャーナリズムに倫理観
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第128回

4月 03日 2018年 社会

LINEで送る
Pocket

引地達也(ひきち・たつや)

%e3%80%8e%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%aa%e3%82%84%e3%81%95%e3%81%97%e3%81%84%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e3%80%8f%e5%bc%95%e5%9c%b0%e9%81%94
一般財団法人福祉教育支援協会専務理事・上席研究員(就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括・ケアメディア推進プロジェクト代表)。コミュニケーション基礎研究会代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。

◆404回の「フェイク」

米CNNは、昨年2月に就任したトランプ米大統領が「フェイク」と発信したのは404回で、平均1日1回以上であると分析チームの調査結果として報じた(2018年1月20日)。表現の自由のもとに、「真実」を報じ、それが社会に受け入れられてきた報道機関は、時の権力者から「嘘(うそ)」と指摘されたことで、あまりにも実直な攻撃に驚いたと同時に、一般の受け止め方は案外と賛否分かれているのも以外な発見となった。
記事全文>>

コメント

東日本大震災7年 南三陸と陸前高田の「遺す」もの
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第127回

3月 22日 2018年 社会

LINEで送る
Pocket

引地達也(ひきち・たつや)

%e3%80%8e%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%aa%e3%82%84%e3%81%95%e3%81%97%e3%81%84%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e3%80%8f%e5%bc%95%e5%9c%b0%e9%81%94
一般財団法人福祉教育支援協会専務理事・上席研究員(就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括・ケアメディア推進プロジェクト代表)。コミュニケーション基礎研究会代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。

◆月命日に思う

2011年3月11日の東日本大震災以来、被災地では毎月11日は「月命日」という。月に一度の墓参りなど、突然亡くなった犠牲者の霊を悼む日になっている。被災地では多くの人が、あの日を思い出し、ため息をついたり、涙が溢れたりしながら、時を重ねているのだろう。
記事全文>>

コメント

AIが「ジャーナリズムする」日は来るのか?
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第126回

2月 20日 2018年 社会

LINEで送る
Pocket

引地達也(ひきち・たつや)

%e3%80%8e%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%aa%e3%82%84%e3%81%95%e3%81%97%e3%81%84%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e3%80%8f%e5%bc%95%e5%9c%b0%e9%81%94
一般財団法人福祉教育支援協会専務理事・上席研究員(就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括・ケアメディア推進プロジェクト代表)。コミュニケーション基礎研究会代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。

◆機能の維持

先日、「これからのジャーナリズムを考えよう」(主催・日本経済新聞社、米コロンビア大学ジャーナリズム大学院、東京大学大学院情報学環)と題した催しが東京大学で行われ、パネル討論「AI/デジタル技術とジャーナリズム」の中で、日本経済新聞の渡辺洋之・常務執行役員が同社でのAI(人工知能)の活用を紹介した。
記事全文>>

コメント

阪神・淡路大震災の東西報道と「普遍的な価値」付け
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第125回

2月 07日 2018年 社会

LINEで送る
Pocket

引地達也(ひきち・たつや)

%e3%80%8e%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%aa%e3%82%84%e3%81%95%e3%81%97%e3%81%84%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e3%80%8f%e5%bc%95%e5%9c%b0%e9%81%94
一般財団法人福祉教育支援協会専務理事・上席研究員(就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括・ケアメディア推進プロジェクト代表)。コミュニケーション基礎研究会代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。

◆23年目の紙面

阪神・淡路大震災から23年となった1月17日、私は朝に東京を出発して、日中に名古屋で仕事をした後、夕方に関西に入った。列車での道中、同日付の東京発行の新聞と大阪発行の新聞を読み比べながら、阪神・淡路大震災を伝える「熱」の違いに少々、複雑な気持ちとなった。
記事全文>>

コメント

福祉ではなく、「教育」をやる覚悟について
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第124回

2月 02日 2018年 社会

LINEで送る
Pocket

引地達也(ひきち・たつや)

%e3%80%8e%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%aa%e3%82%84%e3%81%95%e3%81%97%e3%81%84%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e3%80%8f%e5%bc%95%e5%9c%b0%e9%81%94
一般財団法人福祉教育支援協会専務理事・上席研究員(就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括・ケアメディア推進プロジェクト代表)。コミュニケーション基礎研究会代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。

◆人格をかけた取り組み

2018年が幕を開けたと同時に走り続けている。同時に目の前に迫っているやるべきことが頭をかけめぐる。新年早々から取り掛かり始めているが、今年は特に「チャレンジなる心」を伴っていないとやり切れそうにない。他者の力も必要だ。やろうとしていることが、新しいのが、その理由である。そのやるべき課題は自分の身の丈に合っていることなのか、という自問も最近では慎重に繰り返すことにしている。
記事全文>>

コメント

重ねる対話、治療共同体の動き方-退院促す精神医療(4)
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第123回

1月 09日 2018年 社会

LINEで送る
Pocket

引地達也(ひきち・たつや)

%e3%80%8e%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%aa%e3%82%84%e3%81%95%e3%81%97%e3%81%84%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e3%80%8f%e5%bc%95%e5%9c%b0%e9%81%94
一般財団法人福祉教育支援協会専務理事・上席研究員(就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括・ケアメディア推進プロジェクト代表)。コミュニケーション基礎研究会代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。

のぞえ診療総合病院(福岡県久留米市)は長期入院を主体とした前身の病院の体質から短期型の病院に変貌した。精神科病院の理想像を求め、確立してきた施設、ハードやソフトがあり、医師やスタッフが作り上げてきた文化がある。「全資源を治療のために」を掲げて歩んできた堀川公平院長とやわらかな対話を行い、「のぞえの文化」について聞いた。
記事全文>>

コメント

重ねる対話、治療共同体の動き方-退院促す精神医療(3)
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第122回

12月 25日 2017年 社会

LINEで送る
Pocket

引地達也(ひきち・たつや)

%e3%80%8e%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%aa%e3%82%84%e3%81%95%e3%81%97%e3%81%84%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e3%80%8f%e5%bc%95%e5%9c%b0%e9%81%94
一般財団法人福祉教育支援協会専務理事・上席研究員(就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括・ケアメディア推進プロジェクト代表)。コミュニケーション基礎研究会代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。

◆「共同体」という名前

案内役の患者
「自分が見なければならないところを一緒に話す、そして自分が気づいていくんです」
入院病棟の自室で入院患者の佐藤雄介さん(仮名、25歳)はベッド横の壁にかけてあるタッチパネル式の管理システムを作動させながら、1日のスケジュールや週間予定、服薬している薬の名前やその量を示し、入院生活を説明してくれた。
記事全文>>

コメント

重ねる対話、治療共同体の動き方-退院促す精神医療(2)
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第121回

12月 18日 2017年 社会

LINEで送る
Pocket

引地達也(ひきち・たつや)

%e3%80%8e%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%aa%e3%82%84%e3%81%95%e3%81%97%e3%81%84%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e3%80%8f%e5%bc%95%e5%9c%b0%e9%81%94
一般財団法人福祉教育支援協会専務理事・上席研究員(就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括・ケアメディア推進プロジェクト代表)。コミュニケーション基礎研究会代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。

◆「共同体」という名前

のぞえ総合心療病院(福岡県久留米市・堀川公平院長)は久留米駅からバスで約20分、街道のバス停を降り、小さな田んぼを横目に向かうと、なだらかな丘にある。
記事全文>>

コメント

重ねる対話、治療共同体の動き方―退院促す精神医療(1)
『ジャーナリスティックなやさしい未来』第120回

12月 11日 2017年 社会

LINEで送る
Pocket

引地達也(ひきち・たつや)

%e3%80%8e%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%aa%e3%82%84%e3%81%95%e3%81%97%e3%81%84%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e3%80%8f%e5%bc%95%e5%9c%b0%e9%81%94
一般財団法人福祉教育支援協会専務理事・上席研究員(就労移行支援事業所シャロームネットワーク統括・ケアメディア推進プロジェクト代表)。コミュニケーション基礎研究会代表。精神科系ポータルサイト「サイキュレ」編集委員。一般社団法人日本不動産仲裁機構上席研究員、法定外見晴台学園大学客員教授。毎日新聞記者、ドイツ留学後、共同通信社記者、外信部、ソウル特派員など。退社後、経営コンサルタント、外務省の公益法人理事兼事務局長など経て現職。

◆朝の回診後に参集

午前9時。木目調の本棚に囲まれたフロアに木目調の長机と椅子、脇にはしゃれたカウンターがありコーヒーの香りが漂う。長机の上にはノートブックのパソコンが並び、壁の一面にはスクリーンがおろされている。「はじめます」とマイクからの声が室内に響き渡った時には、まだ3割ほどの席が空いていたが、やがて席は埋まり、大画面には患者の名前と状態などが出され、「ミーティング」が本格的に始まっていく。
記事全文>>

コメント

1 14 15 16 17 18 28