元記者M(もときしゃ・エム)
元新聞社勤務。南米と東南アジアに駐在歴13年余。座右の銘は「壮志凌雲」。2023年1月定年退職。これを機に日本、タイ、ラオス、オーストラリアの各国を一番過ごしやすい時期に滞在しながら巡る「4か国回遊生活」に入る。日本での日課は3年以上続けている15キロ前後のウォーキング。歩くのが三度の飯とほぼ同じくらい好き。回遊生活先でも沿道の草花を撮影して「ニュース屋台村」のフェイスブックに載せている。
タイ東北部に住む妻の親せき一行がこのほど、観光と買い物のため来日した。いつも家族や弟妹、親せきら大人数で旅行するので自らのグループを「ビッグファミリー」と称し、移動手段や行き先、食事など、出発から帰国まですべてオーダーメイドのプライベートツアーを組んで世界中を旅している。日本はすでに北海道から九州までたびたび訪れており、来日回数は数え切れない。一行のオーナーは妻の従妹の夫で、私と同い年。アメリカ西海岸の大学を卒業後タイに戻り、父親から受け継いだ製糖工場などを経営している。私と妻は今年6月から7月にかけてタイとラオスを回ったがその際、彼の息子2人の出家式に参列して以来の再会だった。 記事全文>>